日本全国には多くの映画祭があります。福井県内は今は映画祭が多い方の県でして、私がプログラミングディレクターをつとめる福井駅前短編映画祭以外にも、老舗の福井映画祭、温泉街で開催されるあわら湯けむり映画祭、と3つの映画祭があります。福井駅前短編映画祭を立ち上げるときに、尊敬の念で参考にさせていただいたのが、長野県でした。長野県は文化の芳る県です。小津安二郎記念・蓼科高原映画祭、星空の映画祭、松本映画祭、など。それぞれが市民と共同で、長い期間つづけてきた映画祭です。そして、今回、紹介する、うえだ城下町映画祭です。

うえだ城下町映画祭は、今年は第25回。そして、木川の作品「Yokosuka1953」を応募した自主制作映画コンテストは第19回。映画を撮るのが大変だった時代からの老舗です。

なんとその映画祭で、「Yokosuka1953」は

審査員賞(大林千茱萸賞)
実行委員会特別賞

のダブル受賞となりました!大林千茱萸さんは故 大林宣彦監督の御息女で、ご自身も映画感想家として映画に関わってこられました。大林監督は、長岡の映画「この空の花」を福井に呼ぶ際にお世話になりました。
 
多くの映画を見てこられた大林千茱萸さんが、なぜ、ドキュメンタリーの「Yokosuka1953」に賞をくださったのか、そしてまた審査員以外の実行委員会の方々の総意である特別賞をいただけるようになったのか。みなさんにご感想を聞くのが楽しみです!

Yokosuka1953は期間を限定して、うえだ城下町映画祭でオンラインでも見れます。また、現地での上映会あります。是非にご鑑賞いただきたいと思います!