初日舞台挨拶ゲスト 安田菜津紀さん

いよいよ、Yokosuka1953のリバイバル上映が始まります。8月15日からは、下北沢 シネマ『K2』にて上映が始まります。初日の舞台挨拶のゲストは、安田菜津紀さんに来ていただけます。予約は以下のリンクから。

安田菜津紀さんに映画「Yokosuka1953」へのコメントをいただいております。

彼女たちの苦しみの根源は、「戦争があったから」だけに留まらない。命をも翻弄する女性たちへの差別、「混血児」に向けられた蔑視、社会の根底に巣食う歪が、娘・洋子さんの「旅」から浮かび上がる。その狭間を生きた母・信子さんの歩みをたどり、刻む試みそのものが、かけがえのない尊厳の光の軌跡だった。

ゲスト

1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People（ダイアローグフォーピープル/D4P）フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙　ルーツを巡る旅の先に』（ヘウレーカ）、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。