本日の朝日新聞(和歌山版)に、Yokosuka1953の書籍化についての記事が掲載されました。
戦後の混乱期 米兵の養女描いた自作映画 和歌山大教授が書籍化へ:朝日新聞デジタル
和歌山大学観光学部の木川剛志教授(48)が、自ら制作したドキュメンタリー映画「Yokosuka1953」をもとにした本の出版を進めている。来年は、戦後80年。「戦後の混乱期を…
取材にも来ていただき、私以上に、私の気持ちを書いてくださっています。
「戦争の体験者、その空気を知る人たちが次々とこの世を去る中、特に苦難や悲しみなど、当事者が語りたがらない歴史は消え去ってしまうのでは」
まさにこれなのです。
映画 Yokosuka1953は世には出ました。しかし、私自身の力不足があり、十分に世間に届けることができなかった。ただ、バーバラさんと出会うこと、それも木川という名字だけで、彼女と出会ったこと、は何かの使命だと思っています。
この数日、文章をどうしようか、と執筆でも悩むことが多かった。書けない、と思い、逆にいろいろな資料ばかりに埋没していました。しかし、この記事を見て、少し、すっきりと頭の中が澄んできたような気がします。
書きます!
木川剛志
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